脱童の王道

愛する人を愛せる漢へ

【童貞×本】 童貞諸君に贈る 必読書4選

 童貞あるある

「 恋愛について本やウェブで調べまくる」

 

 恋愛界で右も左もわからない童貞諸君は、まずはグーグル先生に「彼女 作り方」「童貞 卒業」などの質問を投げかける。

 

 勿論ぼくもたくさんの質問を投げかけ、たくさんの偉人による金言を授かった。

 

 その中でも今回は書籍について、ぼくが本当にお世話になった本、素晴らしい金言が詰まった本を4冊紹介させて欲しい。

 

 

偉大なる書籍①「LOVE理論」

 

LOVE理論

LOVE理論

 

 水野敬也

 この本は、「夢を叶えるゾウ」で有名な水野敬也のもう一つの顔、

恋愛体育教師・水野愛也が考案した恋愛理論を面白おかしくまとめた本だ。

 「恋愛五大陸理論」を筆頭として高質な理論が纏まっている。水野敬也さんがハイセンスで普通にコンテンツとしてめちゃくちゃ面白い。そして僕のバイブルである。

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 僕がこの本を読んだのは大学一年生だった。僕は、6年間の男子校生活を卒業したばかりで、「1人の女の子を愛し、そのほかの女の子と向き合う事を自らが許さない」

そんなピュアで非モテな童貞男子の1人だった。

 

 この本を読んでみて最初は全く受け入れることはできなかった。水野愛也が自らの経験談を交えながら教えてくれる恋愛や女の子の実態は当時の僕にとっては本当にあり得ないものだった。

 

例えば、「恋愛五大陸理論」第一の理論「執着分散理論」

この理論は、好きな女の子の前でテンパらない方法として

「付き合うまでの口説きに関しては常時何人もの女に声をかけ、執着心を分散させるべき」

という理論である。

 当時の僕は、好きな女の子に対する不器用さは一途である証拠だと思っていた。好きな女の子以外を口説くのは裏切り行為だとも思っていた。だから執着分散理論を理解はしても賛同はできなかった。

 しかし、この理論は本当に正しいと今では本当に賛同できている。何故ならば実際にこの理論を実行し、2ヶ月で10人以上の女の子を口説いてみて、本当に大好きな彼女ができたからだ。女の子を口説ける自信もさすがについた。

 

 そのほかにも、

  • 女の子にとっての優しい男についての考察「うわっつらkindness理論」
  • ディープキスに関する考察「DK心変わり理論」

 等の様々な理論が紹介されており、「信じられない!」と思う理論も多いと思うが、僕はこれらの理論全てを現実で体感した。この本は現実と童貞と女性に対して真摯に向き合った本であると僕は断言できる。これらの理論を知ってるのと知らないのとでは大きく違う。

 そして、恋愛に対して真剣に取り組めば、絶望もあるが喜びがあるであろうことも知ることが出来る。そんな一冊。

偉大なる書籍②「ぼくは愛を証明しようと思う。」

 

ぼくは愛を証明しようと思う。

ぼくは愛を証明しようと思う。

 

 

 この本は、「恋愛工学」を物語形式で紹介する名作本だ。

 

 恋愛工学とは、恋愛を

「ヒットレシオ×試行回数」

と定義し、その二つの要素を合理的に上げていくというものである。

「試行回数」とはデートをしてセックスに誘ってみる回数

「ヒットレシオ」とは試行がうまくいく確率

である。

 

 試行回数、ヒットレシオをあげるための方法論が論理的に紹介されていて、この本を読めばこのブログはいらないんではないかと。。。そんな本。

 

 さらに自らを行動に本当に駆り立ててくれる。童貞に足りないのは「行動」であるということを示してくれる。特に

「セックスしよう」

の一言!!

方法とかは付録みたいなもの。もう一度言うけど

「セックスしよう」

が言えることが何よりも大事であると教えてくれる本だ。

 

本当に神による書籍!!!!!!

 

 そして、この本を読んで履き違える人が多いのだが、女の子一人一人に対して真摯に向き合って欲しい。女の子は僕たち男の子がセックスするために存在しているのではなくて、ともに幸せになるためのパートナーなのである。それが一夜限りの関係であっても。

 

twitter等に女の子をナンパして「即」したという風に自慢する界隈があるが、自己承認欲求をセックスで満たす人生は寂しいのでそれなら童貞である方がマシだ。

 

偉大なる書籍③「実践イラスト版 スローセックス 完全マニュアル」

 

実践イラスト版 スローセックス 完全マニュアル

実践イラスト版 スローセックス 完全マニュアル

 

 

 日本初のセックススクールadamを開校したアダム徳永が、幸せなセックスの方法を教えてくれるセックスの教科書。セックスに対しての心構えや具体的なセックスのやり方が詳しく書いてある。

 

 なぜセックスとはまだ無縁な童貞諸君にこの本をオススメするかというと、この本を読むことで、恋愛に対するモチベーションが上がると同時に、女の子を接する際の自信に繋がるからだ。

 

 童貞諸君にとっては実際のセックスは漠然とした楽しみにしか思えないだろう。しかし、

「このようなセックスをしたら女の子と幸せな時間を過ごせる!」

「女の子をイかせるの楽しそう!」

という風に具体的な想像を膨らますことによって、恋愛へのモチベーションがとても上がる。セックスへの無自覚な罪悪感も消えてなくなるだろう。

 

 また、多くの男性は知らないセックスへの正しい知識を持つことは、他の男性よりも優位に感じることが出来るだろう。こんなにセックスに対してこだわれる男はいない、と思えたならば、それは女の子と接する上での自信につながり、恋愛成就の一要素となる。

 

これを読むと童貞は5日間は勃起が収まらなくなるので注意。

 

偉大なる書籍④「嫌われる勇気」

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

 この本は、フロイトユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた一冊。

物事への捉え方を変えることで、勇気を持とう、そして習慣を変えようと訴えかける本だ。もちろん恋愛にも当てはまる。

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一例を挙げると第二夜(第二章)での「劣等感は主観的な思い込み」という節だ。

よく童貞の方は、

「自分はブサイクだから彼女は出来ない」

「自分には面白さがないから童貞を卒業できない」

というように

「AだからB出来ない」

と因果関係を作ってしまう。しかし、それはアドラー風に解釈すると「B出来ない」のではなくて、現状のママでいるのが楽だから「Bしたくない」という解釈になる。

どういうことかというと、Bをして傷つかないために、Aという要素を過剰に意識して、Bを実現しようとしない言い訳を作っているということだ。

さらに言外に「Aさえなければ私は万能なのだ」と暗示し、居心地よくなっているという。

 

そして「劣等感は主観的な思い込み」と捉えることで、今まで出来なかったことを実現するエネルギー《勇気》を得て、自分を変わっていこうという帰結になる。

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このように、物事の捉え方次第で童貞は変われるということを示してくれる。

本当に前向きになれる本だ。

紹介していることはまだ

 

ほんの一部であるのでぜひ読んでみて欲しい。

 

因みに童貞のみんなのためにこのブログを書いたり、自分の就職先を決める材料になった、僕のバイブルである。

 

まとめ

どの本も面白くて楽しくて一瞬で読めてしまう。

何よりも、筆者の読者に対する愛や情熱をグイグイに感じさせる力作達だ。ぜひ読んでもらえると嬉しい。

このブログもそんなコンテンツにしたい。

 

童貞に幸あれ